日経ビジネス課長塾「THE営業力」、トップ講師登壇!

2年前より日経ビジネス課長塾「THE営業力」開始して、

早5期目になります。

3人の講師で担当する中で、トップ講師として登壇します。

講義内容は、営業マンに不可欠な論理思考、マーケティングです。

先週に第4期の修了式を終えたばかり。

皆さん、大変成長してました。

新たな受講者様との出会いも楽しみです

お申込みはこちら

https://business.nikkeibp.co.jp/nbs/nbsemi/0930/salesman/2018/

本を書くことの意義

本を書くことは大変だ。書いたことがある人はわかるけど、

苦行に近い。

だけれどもその対価も得られる。

印税、信用、名声。。。

でも一番嬉しいのは誰かの役に立てること。

それも読者の人生に多少なりとも影響を与えられれば

それほど嬉しいことはない。

先日のアマゾンレビューにはこんなタイトルが載っていた。

「この本のおかげで希望の職につけた」。

会ったこともない誰かが、偶然本屋で拙著を手にとってくれて、

希望職につけたとのこと。

こんなに嬉しいことはない。

と久々に投稿してみました。

ビジネス3大誌を読んでいるか?

皆さん、ビジネス3大週刊誌、読んでますか?

おや、3大誌をご存じない?

・日経ビジネス

・週刊ダイヤモンド

・週刊東洋経済

の3つです。

幕末に江戸三大道場というものが

ありました。

桃井春蔵設立の士学館(武市半平太が学んだ鏡新明智流)、

千葉周作設立の玄武館(坂本龍馬が学んだ北辰一刀流)、

斎藤弥九郎設立の練兵館(桂小五郎が学んだ神道無念流)。

それらの創設者を表して、道場はこんな評判が立ちました。

「位は桃井、技は千葉、力の斎藤」。

高校生のころ、「竜馬がゆく」を読んで、

「技」と「力」は分かりましたが、「位(くらい)」の意味や位置づけが

分かりませんでした。

され、私が独断で3大ビジネス誌を表すると

・位(くらい)の「日経ビジネス」

・技の「週刊ダイヤモンド」

・力の「週刊東洋経済」。

になります。

「週刊ダイヤモンド」は、テーマや見せ方に小技が利いてますし、

「週刊東洋経済」は、わかりやすくグイグイくるからです。

残る、位(くらい)が日経ビジネスです。

その理由は何か?

日経ビジネスだけ、書店販売や読み放題電子書籍などの

販路がないんですよ。つまり、直販でしか買えないということですね。

販路が限られてることは、価値を上げる一方、大変な我慢が必要です。

そんなことから、「位(くらい)」が高く、読者数ナンバーワンを

誇ってます。

最後は宣伝ですが、日経ビジネスオンラインに記事掲載しています!

よろしければご覧くださーい。

こちら→日経ビジネスオンライン

大学授業を終えて

先週の2/7に客員講師として受け持っていた「国際マーケティング論Ⅱ」が終わった。
学生から、授業の感想を集めた所、嬉しいコメントがたくさんあった。
「大学4年間で一番楽しい授業でした」
「毎週、火曜日が来るのが楽しみでした」
「実践的で社会に出てからも生かしていけそうです」
などだ。

しかし、最も嬉しいのは、このコメントだ。
少々汚い字で書いてあった。
「この授業では、ターゲット×提供価値という原則を知れました。
そして、それがいかに難しいことを。
一番伝えたい相手を選ぶこと。その人に何を伝えるかが難しい。
僕にとっては、両親がターゲット。
その両親に向けて感謝の意を伝えたい。
でも、照れくさくて出来ない。

せっかくこの授業で学んだことを生かすために、
両親に手紙を書いてみたいと思います」

講義を通して私が伝えたいのは、行動を変えること。
不器用な彼のように、何かしら行動を変えてもらえれば
こんなに嬉しいことはない。

大学生からの学び

私が師事している谷地教授のお取り計らいがあって、

某国立大学の経営学部大学生(主に3年生)に週に1回

マーケティング授業を教えている。

通常は、ビジネススキルを学ぼうとする企業ビジネスマンや

経営者が相手なので、まったく勝手が違う。

何が違うというと、取組姿勢やビジネス知識だ。

無論、これら2つはビジネスマンが圧倒的に学生を上回る。

たとえば、学生に対して、ある業界についてリサーチ課題、

今後の業界予測などを調べなさいなどを課すと

まあ、ほぼ全員が楽観的な予測、もしくは企業や

市場が出した「いいこと」を鵜呑みにしたアウトプットを

出してくる。

これは、「無知」がなせる業だ。市場やビジネスの厳しさを

知らないからこそ、楽観的なアウトプットにつながっている。

 

しかし、私はここに大きな学びがある。

ビジネスマンは、知りすぎてるがゆえに「限界」を設けていないだろうか?

自らの思考に限界を設ければ、イノベーション(革新)は生まれてこない。

楽観的な学生も社会に入れば、無知を無くし、知ることで

限界を作っていこうとするだろう。

だが、今後の世の中を変えるのは、誰もが気付かない

ことを発想するイノベーションの力だ。

週に1回だけ対峙する学生との時間を私はとても楽しみにしている。

誕生日CRMは、なぜダメなのか?

私事ですが、本日5/10は私の誕生日。

Facebookなどで友人達からいただくお祝いの言葉は

嬉しいものですね。その投稿記事には、

「これからも打たれても前に出ます」旨の記事を書きました。

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さて、今回はCRMについてです。

私は、100近くのサイトや会員登録で、誕生日情報を

入れました。でも、その中で誕生日メッセージが

来たのが、わずか2つです。

残り98は、誕生日情報を活用していないことになります。

では、なんのために誕生日情報を使うのか?

意味無いですよね?

実は、CRMは顧客情報を取得してコミュニケーションすることが

目的なのですが、不要な情報を取り込むことが

往々にして発生します。

「何に使うのか」から逆算して、マーケティングや

システムを構築する必要があります。

もちろん、必要最小限にすることが実践で使う

ポイントです。