我慢が功を奏した研修プログラム

つい先週に1年間をかけたコスメ店長へのマーケティング研修が

終わりました。

東証一部上場企業で全国展開しているので、東京と大阪に分けて1年間かけて

プログラムを開発。

2年目のプログラムだったのですが、今年は新任の部長さんが全て

監修されてました。

最初は、対処療法的に「売れる答え」をお求めでしたが、

それでは、持続しないことから「現場で自律的に考える」ことを

当方よりご提案し、その部長様が同意、採択されました。

この部長のご決断が見事でした。

しかし、これには我慢が必要です。

だって、自律的に答えを出すまで、見守らなければ

ならないからです。

おそらく着任された部長さんは数ヶ月は中々売上実績が伸びずに

会社の中で叩かれることもあったかと思います。

しかし、しかしですよ!店舗の雰囲気も明るくなり、

業績は徐々に上向いてきたんです。

先日の研修で驚いたのが、参加者の課題意識、問題解決能力が

著しく向上していたことです。

店長さん達自身のご努力もあったかと思いますが、

最大の要因は、着任した部長の戦略と我慢力です。

ご自身の功績なのに、「先生のおかげです、ありがとうとございます」

とお言葉をいただきました。(さすが懐が深い方のお言葉ですね〜)

お届けしたプログラムが何かしら変革の契機になったので

あれば、これに勝るよろこびはありません。

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