日経ビジネスオンライン上での一橋大学ビジネススクール楠木教授
との対談2回目。最新拙著を交えての対談です。
記事はお読みいただくとして、私的に腹落ちしたころが
2つありました。
1つめは、経営学とビジネスのギャップ。
経営学者には2つあり、学術ジャーナルに論文を載せることを
生きがいとする卸売派。
もう一つは、ビジネスパーソンへ示唆を与える
直販派。楠木教授は後者とのこと。
MBAに通学するビジネスパーソンが、
経営学学術とビジネス実業とのギャップに直面するとしたら、
卸売派の先生方との濃厚接触が原因ではなかろうか。
2つめは、決断とは何か?
決断でいちばんマズいのが、捨てられないこと。
なぜなら1つを選べば、他方は選べない。
そして、それが正解か否かは、後になってみないと
分からない。
それは「結婚」に似ている、という
話しで対談が終わりました。